難病指定の潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎という病気は、現在は特効薬が開発されてはいますが、全ての方に薬が効くわけではない為、
難病指定されています。
この病気は、原因不明と言われていますが、ストレスも原因の一つです。

 

人間というのは、日々生活をしている上でストレスがないなどという人はいません。
皆さん、大なり小なり、何かしらのストレスを抱えて生きています。
問題なのは、そのストレスを発散するのが上手か、それとも苦手かという事です。
どんなにストレスが溜まったとしても、発散するのが上手な方であれば、常にリフレッシュする事ができますから問題はありません。
しかし、ストレスの発散が苦手な方というのは、ストレスがどんどん溜まっていくばかりで、一向にリフレッシュする事ができません。

 

人それぞれ性格に違いがありますが、つい周りに気を使って良い顔をしてしまうようなタイプの方は、気をつける必要があります。
良い顔をしたいが為に、イヤな仕事や面倒な仕事を引き受けてしまったり、無理な事でも、
ノーと言えない為につい引き受けてしまうような性格な方は、要注意です。
ストレスはいろいろな病気の原因となってしまう、とても怖いものです。

 

働いている病棟に、先日、潰瘍性大腸炎の患者さんが入院されました。
大腸の炎症が止まらず、下血や下痢、腹痛がずっと続いている状態でした。
この患者さんは新薬が利かないタイプの為、症状が悪化する事が多く、入退院を繰り返しています。
この患者さんは、ストレスの多い仕事を何十年も続けていたという方です。
このような患者さんの為にも、今後、医療技術がもっと進歩して、潰瘍性大腸炎を患っている、
全ての方に効果があるような新薬が開発される事を期待します。