皮内注射方法 

皮内注射は、皮膚のすぐ下の表皮と真皮の間の皮内に薬液を注射し、アレルギー反応を見るために行われます。

 

ツベルクリン反応やアレルギー、薬物過敏などの疾病の診断や、抗生剤や麻酔のアレルゲンテストの為に用いられます。

 

皮内注射の部位は、前腕内側部の血管の少ない部分に行う事が多いですね。

 

結果の判定をするため、体毛の少ない皮膚の薄い部位を選ぶようにしましょう。

 

皮下に浅く刺すため、針は26?27Gを使用します。

 

針は皮膚に対して平行もしくは15度の角度で刺し、薬液を注入します。

 

小さな水膨れ様にぷくっと膨らまし、注射部位は絶対にこすったり揉んだりしないように気をつけます。

 

揉んだりこすったりすると、正しく判定できません(;´Д`A

 

また、血管内に注射されていないことを血液の逆流の有無で確認します。

 

皮内注射による皮内テストを行う際には、指定液か生食で希釈した薬液の入った注射器と、生食の入った注射器を準備します。

 

5センチほどの間隔をあけて0.02mlずつ注射します。

 

生食と薬液の区別が出来るようにシールなどを貼っておきます。

 

15分間測定し、15分後に反応を判定します。

 

ツベルクリンは48時間後の判定になります。

 

判定する際は、発赤と膨疹で判断します。

 

単純に生食に比べて発赤、膨疹の差が明瞭な場合を陽性とするか、ミリ数によって陽性とするか判断します。

 

皮内注射は、小さな注射の割りに皮膚がミリミリと剥がれような痛みを伴います。

 

注射中に動いてしまうとうまく皮膚の下の皮下組織にまで薬液が浸透してしまったり、注射部位から広がって正しく判断出来なくなってしまいますから、事前によく説明しておくことも大事ですね(´・Д・)」

 

また、皮下注射と皮内注射を勘違いしないよう注意が必要ですね。